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長野で話題の苔の森「白駒の池」の行き方と楽しみ方

長野の貴重なコケの森「白駒の池」ってどんなところ?

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Point

白駒の池までの道のり

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2017年5月、有名なテレビCMに登場した長野県の「白駒(しらこま)の池」。画面いっぱいに映された深い緑とコケの姿に、「ここはどこ?行ってみたい!」と思った人も多いのでは。

白駒の池は、長野県南佐久郡佐久穂町にあります。
実際には、茅野市と佐久穂町を縦断する国道299号線(通称メルヘン街道)の最高地点「麦草峠」の近くにあるので、東京・名古屋方面からお越しの方は、中央自動車道を利用するなら諏訪IC.が便利です。
新潟・関東方面からは、上信越自動車道佐久南IC.から国道141号線を南下し、国道299線または、県道480号線を経由するルートがあります。
どちらのルートでも、インターを降りて1時間以内で白駒池入口駐車場(有料)に到着できます。

公共交通機関を利用する場合、グリーンシーズンには佐久平駅、八千穂駅から路線バスも出ていますが、便数が少ないのでご注意ください。
【白駒池入口駐車場】 
TEL.0267-86-4202
駐車料金:普通車/500円 大型車/1,000円 バイク/000円 

白駒の池の気温と身支度

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駐車場で車を降りると、ひんやりとした空気に、寒さを感じるかもしれません。
白駒池は、標高2115mの高地にあります。取材に行った6月上旬は、朝7時の気温が4度!遅咲きのヤマザクラが咲いていました。

夏でも朝晩は冷え込み、風が強く吹くこともありますので、ウィンドブレーカーや防寒着は必携。
急な雨に備え、雨具の準備もお忘れなく。

駐車場から白駒池の湖畔までは、ほとんど高低差なく、木道を歩いて15分ほどです。
池の周囲には、2軒の山小屋がありますが、公共のトイレはないので、出発前には、駐車場のトイレ(有料:1回50円)を利用することをおすすめします。

いざ、白駒の森へ。

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入り口から「白駒の森」に一歩足を踏み入れると、そこは別世界。
地面を覆う緑の苔に目が奪われます。
樹間からの木漏れ日が、苔の道に陰影を作り、ジブリ映画に登場する森の妖精が出て来そうな雰囲気です。

森林限界も近いこの森に生えているのは、コメツガ、トウヒ、シラビソなどの針葉樹。
雪の重みで倒れてしまうので、樹高が高い木は少なく、風雪に倒れた木の上に苔が繁茂しています。
白駒の森の苔の種類は、なんと約500種類!日本蘇苔学会に「日本の貴重な苔の森」として選定されている、珍しい森なのです。
ルーペや虫めがねを持って覗いてみれば、珍しいコケの胞子までじっくりとみることができます(ルーペはなるべく高倍率のものがおすすめです)

遊歩道を歩いて

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森の中は木道が整備されているので、心地よく歩くことができます。
木道以外の部分はロープが張られ、侵入禁止となっています。貴重な苔の森の生態系を乱さぬよう、気を付けて歩きましょう。

10分ほど緩やかな登り坂を歩いたところに、道標が立っています。
白駒池の周辺の森は、10か所にエリア分けされ、それぞれに名前が付けられています。
今通って来たのが「白駒の森」、分岐点で直進すれば「高見の森」、「もののけの森」へ。右折すると、「カモシカの森」。左折すると「ヤマネの森」へ進みます。
白駒池まで一番近いのは直進(白駒荘方面)ルート。
5分ほどで白駒池の湖畔が見えてきます。

白駒の池

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苔の森から白駒の池の湖畔に出ると、一気に視界が開け、涼やかな風が通り抜けます。
晴れていれば、湖面には青空と周囲の樹木が移り込む、素晴らしい景色に出会えるはず。(残念ながら取材の日は雨雲に覆われてしまいました)
池の周囲は1.8km。標高2,100メートル以上に位置する池(湖)としては日本で最大規模を誇る白駒の池。
池を巡る遊歩道は1周約40分。グリーンシーズン(7月~10月)はカヌーやボートも楽しむことができます。

上級編:白駒池の撮影スポット

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山道を歩くことに慣れていて、登山の装備があるなら、湖畔にある山小屋・白駒荘の後方から、「高見の森」へ入るルートがおすすめです。
木道が整備された遊歩道を歩いて森を抜け、さらに30分ほど登っていくと標高2300メートルの高見石(たかみいわ)という小ピークに到達します。眼下には、今上ってきた白駒池が望め、北・中央アルプスや、浅間山を展望できる高見石。撮影スポットとしても人気です。
白駒池駐車場からも、片道1時間ほどでアクセスできるので、日帰りも可能ですが、高見石のすぐ裏にある山小屋・高見石小屋に泊まって、スターウォッチングをするのもいいですね。
高見石小屋は、中山・天狗岳など北八ヶ岳の山を縦走するハイカーの拠点として利用されています。

Access

白駒の池(しらこまのいけ)

南佐久郡佐久穂町八郡
TEL. 0267-86-4202(白駒池駐車場)

  • 電車で【東京方面から】北陸新幹線 佐久平駅下車または中央本線小淵沢駅経由JR小海線八千穂駅下車
  • 車で上信越道佐久南ICから約45分または、中央道諏訪ICから約60分
  • バスで佐久平駅から白駒池入口まで約1時間45分(1便/日)/八千穂駅から1時間7分(2便/日)※6月の土日、7~10月の平日のみ運行

■有料駐車場 普通車500円 (200台・大型バス可) / 総合案内施設(休憩、お土産、登山案内)あり
■八千穂駅からタクシーをご利用の場合:白駒池入口まで8,600円(八千穂タクシーTEL:0267-88-2064)

アラウンド長野斜線イメージ
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